セラミック治療を受けるなら、「安いだけの歯医者」を選ぶのはおすすめできません。なぜなら同じセラミック治療でも、奥歯には強度が、前歯には自然な美しさを求めるといった専門的な技術が必要だからです。失敗・後悔しないためには、「上手い歯科医院」を選ぶといいでしょう。
こちらでは、当院における審美歯科治療の特徴をご紹介します。
当院で白い詰め物や被せ物による審美歯科治療を担当するのは、この分野で24年以上(※)、2,500症例(※)を超える経験を持つ歯科医師です。過去には、補綴(ほてつ:詰め物・被せ物を用いる治療のこと)を専門とする歯科医院での勤務経験もあります。
詰め物や被せ物に関する研修会なども主催する歯科医師の元で、多くの経験を積み、技術を磨いてきました。そのため、見た目が自然で美しい詰め物・被せ物をお作りできます。経験・治療実績ともに豊富な歯科医師が担当しますので、安心してお任せいただけるのではないでしょうか。
歯は、削れば削るほどもろくなり、虫歯が再発しやすくなってしまうものです。つまり歯をできるだけ長持ちさせるには、なるべく削らないほうが良いと言えます。そこで当院では、健康な歯の組織を大きく削らずにすむ「ダイレクトボンディング法」に取り組んでおります。
これは、樹脂(歯科用のプラスチック)でできた「コンポジットレジン」を歯に直接貼り付けて修復する方法です。レジンは白い素材でありお口の中で目立たない上に、金属不使用のため金属アレルギーの心配もありません。
ダイレクトボンディング法により、前歯の部分的なすき間(すきっ歯)なども短期間で治療することが可能です。また、もし治療部位が欠けてしまった時にも即日で対応できます。患者様のご負担を抑えられる治療法だと言えるでしょう。
ダイレクトボンディング法に用いる素材には豊富な種類がありますが、当院ではその中でも自費診療専用のものを採用しております。保険診療で一般的に使われるコンポジットレジンは、時間が経つと変色したり、ほかの歯と色が合わなかったりすることがあります。また強度の面で劣るため、取れやすい一面もあるのが事実です。
一方で自費診療専用のコンポジットレジンには、次のようなメリットがあります。
さらに歯とコンポジットレジンをくっつける接着剤には、持ちの良いものを使用。この接着剤には、削った歯の表面に「人工エナメル質」を生成して歯と一体化する性質があり、再び虫歯になりにくい点がメリットです。
なおダイレクトボンディング治療を担当するのは、経験15年(※)、3,000症例(※)の実績を持つ院長です。なるべく歯を削らずにすむよう歯科用の顕微鏡「マイクロスコープ」を使用し、歯へのダメージを最小限に抑えるなど、「患者様ご自身の歯が長持ちすること」を重視した治療を心がけております。
※2021年現在
白い詰め物・被せ物の治療で歯を美しく見せるには、「歯と詰め物・被せ物の縁をピッタリと合わせる」「被せ物と歯ぐきの間に段差ができないようにする」のがポイントです。これが実現すると、見た目が良くなるだけでなく歯を長持ちさせられます。
なぜなら、詰め物・被せ物による段差がなくなれば歯磨きがしやすくなり、汚れを溜めにくいお口の環境にできるからです。その結果、お口のトラブルを減らせます。
しかし、段差のない詰め物・被せ物をお作りするには、土台となる歯を精緻に削る細やかな作業と、精密な型どりが欠かせません。そこで当院では、より精度の良いものを製作するため、一つひとつの工程で手間暇を惜しまず治療を進めております。
当院では、歯科用の顕微鏡「マイクロスコープ」を導入しております。これは、日本の歯科医院での保有率が3~4%と言われる最新機器です。患部を最大25倍まで拡大して確認できますので、細部まで丁寧さを追求して歯を削ることが可能です。マイクロスコープを用いれば、すき間のない、ミクロ単位でお口に合う詰め物・被せ物の治療ができるようになります。
お口の中の型をとる際に使用する型どり材には、変形が少なく精密な型がとれるシリコン製のものを使用。さらに「圧排糸(あっぱいし)」と呼ばれる専用の糸を使って、歯と歯ぐきの境目のラインまでより正確に型どりできるよう工夫しております。
患者様のさまざまなお悩みを解決できるよう、当院では歯ぐきの色や形を整える手術にも対応しております。
より美しい仕上がりをお望みの方は、お気軽にご相談ください。
歯の詰め物・被せ物は、歯科技工士と呼ばれる専門家が歯科技工所で製作します。技工士や技工所にはそれぞれ得意分野があり、入れ歯が得意な技工所(技工士)もあれば、詰め物・被せ物が得意なところもあります。
つまり、歯科技工所(歯科技工士)の得意分野と技術力によって、白い詰め物・被せ物のできは大きく左右されるのです。当然、白い詰め物・被せ物を製作するなら、それを得意とする技工所に依頼するのが理想的だと言えるでしょう。
もし、技工所・技工士に見合っていない依頼をしてしまえば、詰め物・被せ物の形や色が患者様の歯に合わなかったり、お口の中でなじまなかったりすることもあるからです。また、そうしたケースでは作り直しが必要になり、患者様をお待たせしてしまいます。
そのようなことにならないよう、当院では自費診療の白い詰め物・被せ物を専門に扱っている歯科技工所に製作を依頼。この技工所と当院は、これまで20年以上(※)に渡ってタッグを組んできた関係性です。
技術力のある技工士が製作を担当することで、見た目が美しいだけでなくお口への馴染みも良いものが完成。作り直しになるケースがほぼありません。技術力の確かな歯科技工所・歯科技工士との提携により、ご満足いただける詰め物・被せ物のご提供を実現しております。
※2021年現在
歯の詰め物や被せ物をお作りする際には、まず歯科医師が患者様のお口の型をとり、それを元に模型を製作します。次に歯科技工所で歯科技工士が、その模型を用いて詰め物・被せ物を作っていきます。
このように工程が分かれていますので、通常であれば技工士が患者様にお会いしてお顔やお口の中を直接確認することはありません。
しかし、模型で再現できるのはお口の中だけであり、お顔の様子まではわかりません。そのためお顔の形や雰囲気、また口元に調和した詰め物・被せ物を作るのは難しいこともあるのが事実です。
そこで当院では、必要に応じて歯科技工士が診療に立ち会っております。その際には患者様のお口の中だけでなくお顔もしっかり拝見し、詰め物や被せ物の形・色を患者様と一緒に確認。そうすることで、お顔全体や口元とより調和する、美しい詰め物・被せ物をお作りできるからです。
歯科技工士にご希望を直接お伝えいただけますので、患者様にとっても納得のいく仕上がりになりやすい点がメリットです。
白い詰め物・被せ物を用いる審美歯科治療に対し、当院では1年間の保証をお付けしております。これは、保証期間内であれば割引価格で再治療を受けられるといったものです。
審美歯科治療は健康保険が使えず自費診療となり、どうしても費用が高額になりがちです。「高い費用を支払うのに、すぐにダメになったら…」と心配される患者様も多くいらっしゃいます。その点保証があれば、何かあった時にも患者様にご安心いただけるのではないでしょうか。
質の良い治療をご提供できる自負があるからこそ、当院は責任を持ってこの保証をお付けしているのです。
※保証の対象は、当院で定期的にメインテナンスを受けている方となります。
歯科用セラミックとは歯科治療用に作られたセラミックであり、詰め物(セラミックインレー)や被せ物(セラミッククラウン)の素材として使われています。なお、歯科用セラミックは保険が適用されない素材です。そのため、これを使った治療は保険適用外となります。
こちらでは、歯科用セラミックを使った治療のメリット・デメリットをご紹介します。
歯科用セラミックには、「ガラスセラミック」「ジルコニア」などの種類があり、見た目の美しさや耐久性(丈夫さ)などそれぞれに特徴があります。その特徴をふまえ、「前歯なのか奥歯なのか、また差し歯なのか」といった治療部位、「クラウンなのかインレーなのか」など補綴物の種類によって、使用するセラミックを選択するのです。
素材の選択を誤ると、「前歯なのに見た目が良くない」「奥歯のセラミックが短期間で割れてしまった」といった失敗につながることもあります。素材選択の誤りは、よくある失敗例にも挙げられるものです。
このような失敗によって患者様が後悔することのないよう、当院では患者様のご希望をしっかり伺いながら、一人ひとりに合った素材を選択しております。
セラミックインレーとは、歯科用セラミックで作られた詰め物のことです。虫歯などによって歯が欠損した部分に詰めて補い、噛めるようにする治療で用います。
なお、保険のインレーにはセラミックを選べません。そのため銀色の金属を使用します。つまりセラミックインレーは自費診療になりますが、近年では「白い歯のほうが良い」と考えられる患者様が増えています。
セラミッククラウンとは、歯科用セラミックで作られた被せ物のことです。虫歯やケガなどで歯が欠損した部分に、セラミック製の冠(クラウン)を被せて噛めるようにします。
なお保険のクラウンにはセラミックを選べないため、銀色の金属を使用します。つまりセラミッククラウンは自費診療になりますが、近年では「料金が高くても白い歯のほうが良い」と考えらえる患者様が増えてきました。
出っ歯などの歯並び改善を目的にセラミッククラウンを希望される患者様もいますが、中には、治療に時間をかけられない方もいらっしゃいます。そのような場合には、セラミッククラウンの差し歯を選択することもあります。
また実際治療をするためには、健康な歯を大きく削らなくてはなりません。一般的に、前歯4本、前歯6本などを削ってセラミッククラウンを被せるケースが多いためです。しかし、健康な歯を大きく削ってしまったことを後悔される患者様がいらっしゃるのも事実です。削ったものは元に戻せませんので、治療前には慎重に考えることをおすすめします。
オールセラミッククラウン | 132,000円 |
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オールセラミックインレー・アンレー | 66,000円 |
ジルコニアクラウン | 110,000円 |
ジルコニアインレー・アンレー | 66,000円 |
e-maxクラウン | 132,000円 |
e-maxインレー | 66,000円 |
メタルボンド | 110,000円 |
ハイブリッドセラミッククラウン | 66,000円 |
ハイブリッドセラミックインレー | 44,000円 |
ラミネートベニア | 88,000円 |
ダイレクトボンディング | 25,000~55,000円 |
歯肉移植 | 55,000~110,000円 |
歯肉形成 | 33,000~55,000円 |
※料金はすべて税込みです
豊富な実績を持つ歯科医師が、なるべく歯を削らない精密な治療をご提供します。
金属アレルギーの原因となる銀歯をセラミックに取り替え、患者様のお体を守ります。
プライバシーに配慮し、カウンセリングルームや半個室タイプの診療台をご用意しています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:00~18:00
△:14:00~17:00
※祝日がある週の木曜は診療しております
休診日:木曜・日曜・祝日